お医者さん・歯医者さんの開業ローン、ドクターズパートナー

「新規開業ローン」というのは、職種を問わないローンだった。

 

目的はとにかく新しい仕事や産業を興すことだから、何でもよかったわけだ。

 

一方、職種によっては、開業のためのローンを民間が提供しているところもある。

 

たとえば、三井住友銀行の開業医ローンである、ドクターズパートナーというのがある。

 

これは現時点では勤務医だが、近い将来開業したいというお医者さんのためのローンである。

 

準備と条件さえ揃っていれば、たった10日でお金を貸してもらえるという、スピーディーなところが特徴らしい。

 

お医者さんというと、高額所得者が多いし、いろんな検査機器購入のためにローンを組んだりもするので、将来を見越してのお手軽ローンというところか。

 

こういうのを「ライフタイムバリュー」と呼ぶが、そうやって生涯通しての取引を見越したありがたいローンと言えるだろう。

 

webサイトから引用してみると、 お借入に際して、担保・保証人は原則不要、最長10年・最大5,000万円、新規開業時はもちろん、開業後もクリニック経営に関わる様々なご資金をサポートいたします。

 

(お使いみち毎にご融資期間、金額の上限が異なります。

 

)http://www.smbc.co.jp/kojin/loan/doctor/index.htmlとなっている。

 

ちなみに歯医者さんの開業も、サポートしてくれるようだ。

 

医師信用組合の融資もある。

銀行以外にも、医師信用組合というのもある。

 

たとえばいししん(大阪医師信用組合)は、大阪府の医師会によって結成された信用組合だが、 * 住宅ローン * 診療所ステップアップローン * 診療所継承ローン * 新規開業ローン * 教育ローン * フリーローンなどと言ったローンが用意されている。

 

限度額も3億円までと、かなり充実したローンだ。

 

医師信用組合は、47都道府県全部にあるわけではないので、開業地にあるかどうかは、インターネットで調べて欲しい。

 

●●県 医師信用組合と検索すれば、すぐに出てくるはずだから。

 

お医者さんの信用組合だから、開業や事業継承など、様々なケースで融資が受けられる。

 

この辺は銀行のローンとは違った、専門の信用組合の強みである。

 

銀行の開業ローンにもどかしさを感じるなら、医師信用組合のローンも合わせて検討すべきだろう。

広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット