起業・フランチャイズ・独立、節倹勤勉奇策で老後を切り開け!

起業・フランチャイズ・独立、節倹勤勉奇策で老後を切り開け!

節約・勤勉・起業で老後を生き抜け!

節約・倹約・勤勉・奇策で、地平を切り開け!

2008年は、産業・経済において激動の一年だった。

 

前半は、石油価格の暴騰で値上げの連続で、コストプッシュインフレが進んだ。

 

燃料代が暴騰し、漁船は出漁すると赤字になるため、ストまで行った。

 

旅行業界では、航空運賃に上乗せされる燃油サーチャージ代が暴騰し旅行に出かけるにもジェット燃料代を意識せざるを得ない状態になった。

 

そして後半は、ご存じ世界を巻き込む金融の大混乱と、信用収縮。

 

厚生労働省の年金事務所がロクに仕事をしていなかったことが発覚し、アメリカでは、サブプライムローンやリーマンブラザーズが破綻した。

 

そしてそこから全世界の保険や銀行が、誰にも全体像がつかめないデリバティブという複雑な仕組みに足を突っ込んで、世界中のどこかで何かが起こっても、足を引っ張られるような状態であったことがハッキリしてしまった。

 

柔軟性のない複雑なシステムを組むってことは、できないエンジニアによくあることだけれど、そういうことが金融界では当たり前に行われ、結局何がなんだかよく分からないままに世界が一気に不況に突入することになったワケだ。

 

製造業からサービス業に、大企業から中小企業に

巷では今(2009年)の状況を、100年に一度の不況だと報道されている。

 

しかしこの嵐は、ただ我慢して耐えていればすぎていくような種類のモノではないようだ。

 

おそらく実際に起こっているのは、大きなパラダイムシフトだろう。

 

パラダイムシフトというのは、枠組みの変化という意味だが、産業や経済の構造自体が大きく変わってしまって従来のやり方では通用しなくなってきているんや。

 

大きな流れとしては、製造業・メーカー中心の産業から、サービス業中心の産業構造への変化が完了したこと。

 

実際、産業構造の統計を見ても、第一次産業や第二次産業に従事する人間の割合というのは、2割に満たない。

 

製造業やメーカーに勤務していても、実際は製造には関わっていない従業員も多い。

 

中国など外国に製造拠点を持ち、そこでモノを作って輸入しているだけだったりするからだ。

 

あるいはパソコンのように中国や台湾などで作られた半製品を輸入し、日本で組み立てているだけと言うこともある。

 

ユニクロなど、それで急成長したわけだが、しかしそのことによって、製造業やメーカーが海外で巨大な利益を上げることはどんどん難しくなりつつある。

 

ユニクロが利益を上げているのは、日本で売っているからであって、輸出ではない。

 

海外で消費されるモノはもう、海外で生産されてしまう時代になったのだ。

 

となると輸出企業ではもう大きな利益は望めず、高賃金だった製造業・メーカーは、高すぎる労働コストによって規模を縮小せざるを得なくなる。

 

製造業・メーカーは、素材メーカーや企画者として生き残るか、日本市場向けの商品を作る(組み立てる)だけの規模になる。

 

要するに、日本の製造業は、潰れるか小さくなるってことだね。

 

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